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図書館には何がある? 安芸路-3-
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2008-11-02 00:00 | カテゴリ:堂郁 夫婦
しばらく休んでいた安芸路、
少しお話が進んだのでUPします。

これ読みながらお腹がすいてくれたら、
瀬川@中国図書基地安芸の国支部所属としては本望でございます。

安芸路-3-
堂郁夫婦

お楽しみいただければ幸いです。

「うっわぁー、これが本場の広島風お好み焼き~。」
宮島に向かう前に、どうせだからもう一つの世界遺産を見ようと市電(路面電車)で本通りまで出てきた。
たまたま入ったショッピングモールの地下にあるちょっと小汚い、でも、お客さんが並んでいるお店。
ガイドブックに出ているお店もいいけど、地元の人が並んでいるっていうことは、おいしいんじゃない?

郁の食に対する野性的勘が働き
「篤さん、ここよさそうじゃないですか?」
むんずと、旦那の腕をとり、お店に入っていく。
お店を見回すと、市民球場近くのお店だけあって広島東洋カープの選手たちのサイン色紙が飾ってある。
やはり、ご当地としたもんだ。

カウンターに座り、
「すみません、そば肉玉二枚、そばは二枚ともダブルで!」
と元気よく注文すると
「そば肉玉じゃね。」
とばりばりの広島弁が返ってきた。
地方出身の郁にとっては、ご当地ことばは何となく田舎に帰ってきたようでほっとした。
ジュー
ジュー
ガツン、カツン…
お店のおじちゃんのこてさばきに目を見張る。
カンカンに焼けた鉄板の上に生地お玉一杯流し、そのお尻で器用に円を描き丸く、薄く広げ
その上に、刻んだキャベツ、もやし、魚粉、三枚肉(バラ肉)を乗せ
「よっと!」
手首のスナップと体全体を使ってリズミカルに幾重にも重なり合った層を崩さずひっくり返していく。
あまりの鮮やかさに
「大したもんだなぁ…」
と驚き眼を見張った。
堂上自身は東京生まれの東京育ちだが関西出身の父親の影響で関西風のお好み焼きにはちょっとうるさい。
しかし、広島と関西ではお好み焼きと言っても、別もんだなぁとしみじみ思う。
キャベツの蒸らし具合を測りながら隣に卵を割り黄身つぶし丸く形成し、蒸らし終わったお好み焼きを乗せさらにひっくり返す。
その上に広島のお好み焼きには欠かせない、甘いくとろりとしたソースを塗り青のりをかけると
クゥ~
ソースの焦げる匂いに、思わず郁のお腹もなる。
「きゃっ」
真っ赤になってお腹を押さえた郁に
「おまえなぁ。」
苦笑する堂上に
「お嬢さん、おなかすいとったんじゃね。もう出来上がりじゃけぇ、もう少し待ちんさいね。」
焼けたお好み焼きを手際よく皿に移し、目の前に置いてくれた。

「うーん、このにおいだけでご飯いけそう♪」
「まったくだ。どうしてこう食欲そそるんだろうな。」
割りばしを手に取り
パチン
と割り、お好み焼きを一口頬張ると
ソースと蒸されたキャベツたちの甘さと魚粉の出汁でうまみが出ていて、箸が止まらず
二人とも無言で胃の中に納めていく。
結構な量があったのにあっという間にお皿から消えていった。

「おいしかったぁ・・・・・東京でも広島焼き食べたことあるんだけど、なんでこっちがおいしく感じるんだろう?」
「あれじゃないか、こっちは店多いから、切磋琢磨していかなきゃ生き残れないってやつだろう。それにしてもうまかったなぁ…」
二人とも味を反芻しながら

「あと一枚くらい、いけたんじゃない?」
「あと一枚くらい、いけたんじゃないか?」

同時に発した言葉にお互い顔を見合わせ
プッ
と噴き出した。
やっぱり食気先行だな、俺達。

でも…
「ほんとにおいしかったです。」
「ほんとだなぁ」
お腹を満たし満足した二人は、道を隔ててすぐ隣にある平和記念公園に歩きだした。

続く
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
広島に着いたらお好み焼きでしょう。
ということで、瀬川御用達のお店をモデルに書いてみました。

有名なところはお好み村とか、お好み共和国、八昌ですが地元民にはやっぱり御贔屓にしているお店はあるわけで。
サン○ールの地下にあるあま●じゃくがおきにいりです。

ちなみに、女性はそばシングル
男性はそばダブルが標準です。

うちの旦那はそば4玉まではチャレンジしたことがあるらしいですよww


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