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図書館には何がある? 心が振れる……5話
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2008-09-14 00:00 | カテゴリ:不惑
三連休に備えて
記事を書き貯めたいなぁと思う瀬川ですが、
大人の恋愛難しいよ(T_T)
なかなか良いwordが出てきません。

なんとなくゴールは見えてるんですけど、そこに行きつけるのか????
こちらは男性サイドで書かれています。

では
心が振れる……5話
玄田+緒形ver
でどうぞ

1話 2話 3話 4話 はこちらからどうぞ。

「今日は一体どんな面子と飲むんですか?」
いつものことながら、場所もメンツも行き当たりばったりだ。
これで優秀な指揮官なんだから玄田いう人物の摩訶不思議さか?


「おお、今日は折口からの誘いだ。場所もさっきメールで確認した。立川駅の近くの店だとよ。」
駅前に足を進めながら
「急がなくてもいいんです?」
やはり定時に出ることができず、足を進めながら時計を見ていると、
「向こうも俺たちが時間通りに来れないのは織り込み済みだろう。」

だから気にするな。
と目元が笑っている。


「話は戻すが、女二人だから緒形連れて来いとお達しがあってな。」
「───それって合コンですか?四十男捕まえて?」
「いちいち気にすることかぁ?」
いい年したおやじ二人、
電車でする話なんだろうか・・・・・・
見えないところではぁと溜息をついた。

「そんな厭な顔するな。相手はこないだ折口が対談した作家だったらしくてな。」
「仕事関係ですか?じゃ、益々場違いだ。」
ただの憂さ晴らしの飲みだと思ったら、いろいろめんどくさいことになるか?
「緒形ぁ、お前仕事中はポーカーフェイスだが、俺といるときは、露骨に顔に出るよな?」
「そりゃぁ、付き合い長いですし?これくらいじゃ動じんでしょう。隊長?」
「ちげぇーねーや。まあ、折口がプライベートで飲みたい相手らしいから、あんまり気を使わなくてもいいと思うぞ?イイ女らしいしなぁ。」

最寄駅に降り
「今日は外泊出したな?」
「………隊長。あなたと飲みに行って、門限で帰れるわけがないでしょ………。」
「ま、付き合ってもらった礼にこれやるから、なぁ?」
「はぁ…」
中身も確認せずポケットに突っ込み
たわいもない話をしながら、帰宅ラッシュの喧騒の中、人込みをかき分け
店のドアを開けると、
見知った顔を見つけた玄田が
「おう! 待たせたなぁ!!!!」
と良く響く大きな声で呼ぶと
折口のほうも、そんなことは気にしていないのか
「おそーい、玄田君。もう先やってるわよ?緒形君も悪いわね!!!!」
同じくらい目立つ声で返事をしてきた。
相変わらずだな、ホント。

二人の会話にはじかれたように、折口の連れの女性が顔をあげた。

驚きをたたえた目で
「明也・・・・・・・・・・・?」
とつぶやく。


年相応の落着きを醸し出してはいるが、別れた時と変わらぬ彼女がそこにいた。
そして喉から絞り出すような声で
「───加代子か?。」
と答えるのやっとだった。

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