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図書館には何がある? 休日
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2008-09-09 14:43 | カテゴリ:堂郁 夫婦
あまあまではないけど
たぶん堂上と郁の何にもない休みはこんな感じかなって書きました。
堂郁 夫婦 
別冊Ⅱ以降




何もない公休日。
ローテーブルにはお気に入りの本数冊とお気に入りのドリンクを準備して・・・・・
毛足の長いラグの上に膝を抱えて熟読していると
「何読んでるんだ?郁。」

さっきまで隣で寝転びながら当麻先生の新作を読んでいた篤さんがあたしの肩越しに顔を出してきた。

「あのね、L.モンゴメリーのアンの愛情・・・・」
結婚して、もう何か月もたつのに、顔の近さにドキドキしながら答える。
「アンの愛情って赤毛のアンシリーズのか?」
「そうだよ。なんか100周年だって言ってたから久しぶりに引っ張り出してきたの。」
「なんだかあやふやなニュースソースだなぁ・・・・」
そのあやふやさが、いかにも郁らしい。

゛学生の頃、あたしには似合わないって言われて、一度は嫌いになりかけたシリーズだけど、こうしてまた幸せな気持ちで読み返せるなんて。゛

・・・・でも・・・

「この本読むと、ちょっと胸が痛くなるの。どうしてだと思う?」
「同級生にからかわれたから。」
ほんと、あたしのことよく見てる、うちのだんなさん。
「ははは。よく覚えてたね。それは赤毛のアンのほう。このアンの愛情はね、ギルバートが腸チフスにかかって、死線をさまよって、そこでやっと自分の好きな人はこの人だってアンが気づくお話。」
堂上はひょいと郁から文庫本を取り上げ、ページをめくる。
「ずいぶんせっぱつまった状態だなぁ・・・・」
アンって結構鈍いのか?
自分のことを棚に上げてずいぶんひどいことを言っているし・・・・・
「でもそこで気がついたんだなぁ。」
「なかなか自分のことは分からないから・・・・・ねえ、篤さん、うちに少し重ならない?」
郁は真っ赤になって言葉ををつなげる。
「当麻先生の事件。」
「あっ!」
さすがに、それには思い当ったようで、堂上の眉間にギュッとしわが入る。
「あの時、良化隊員に太もも撃たれて、出血多量と肺炎で真っ青な教官に思わず・・・・」
やり逃げのようなはじめてのkissをした。

「あの後ブラックアウトするまで放置プレイ…」
図書特殊部隊にも彼氏として連絡が行っていたし・・・・

郁はこれ以上真っ赤になれないほど真っ赤になり
「ほんっっっっとうにごめんなさい。理性のふたがずれまくっていましたっっっ」
真っ赤になった顔がかわいくて仕方がない堂上は郁の正面に回り両ほほに手のひらを重ねながら
「まあいいさ、カミツレ二つ以上の価値はあるだろうし。」
上に向かせ唇にキス、首筋にも唇をよせ、

そして、耳元で

「奥さん、一つ提案ですがもっと有意義な休みの使い方をしませんか?」
「ひゃ・・・」

声が上がりそうになるのをこらえながらうなずくと

「!!!!」
そのまま横抱きにされ寝室に向かう・・・・・




それはとても幸せな時間・・・・・・



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