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図書館には何がある? Happy Halloween 3話
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2008-10-06 00:00 | カテゴリ:堂上班
10/6に出す予定が、ワンカップでほろ酔いの瀬川、
前日に記事あげてました。
フライングで読まれた方すみません。
あれから、ちょこっと足したり引いたりしてみたり。

とても短いですが、
やっと終わりです。

Happy Halloween 三話
堂上班+柴崎

お楽しみいただければ幸いです。

休憩室に入り開口一番、
「まったくもうっ!!!なんで、隊長がフランケンシュタインなんてやってんですか?」
とプンプンわめく郁に、柴崎もどうしてかしらね?
と小首を傾げながら、小牧の方を見る。
すると、楽しそうな光を目にたたえながら、
「かなり前に、お話し会の時に使ったドーランなんかの
舞台用の化粧品が後方支援部から出てきたんだよ。そしたら面白がって…」
自分でメイクしたんだよ、隊長。
ほら、と指差した机の上には、所狭しと件の道具が投げてある。
「出来上がった顔が似合ってる分怖さ倍増だよね?」

化粧水を刷り込み、海綿でドーランたたき込んでる玄田の姿を想像した郁と柴崎…

「いやー、想像できない。」
「何それ、あのごっつい手で、ノリノリメイク?」

ぷぷっ、二人で笑い転げていると
「まぁ、なんだいい迷惑だったなぁ。」
と珈琲を入れてくれた堂上が、郁を微妙に視線から外す。
「?」
訳もわからず、入れてもらった甘ーいコーヒーを啜ると
くくっっと小牧が笑いをこらえ、
微妙に赤くなり肩を震わす手塚。
ますます、困惑していると
「あんたの恰好がかわいすぎて、みんなツボに入ってるのよ。
とくに、く・ま・み・み♪」
柴崎が言った瞬間小牧の上戸が大爆発した。
「つ・つる!!!!!腹筋がつる!!!!!横隔膜痛すぎる!!!!!!!!!!」
ひぃーひぃー
机、がつがつ叩きながら苦しむのを横目に、
「そんなに笑うな、笑仮面!!!!!!!!!せっかく忘れてたのに、熊耳!!!!!」
郁も負けじと叫ぶと
「熊殺しが、熊の恰好してたら、受けるだろう。」
手塚まで、けたけた笑い出した。
「あんたまで!」
もうっと同僚を睨みつける。
「それに、堂上教官もいたたまれないんじゃない?初代熊殺しとしては?」
いっそ、教官も熊になればよかったのに、ね?
「そんな恥ずかしい恰好できるか!!!」
でも見たかったなぁ…と指をくわえる郁に
「お前がかわいい恰好してる。それじゃ駄目か?」」
とポンと頭に手をおき、ぼそりと呟いた。
「篤さん、みんながいるから…」
゛ぼっ゛と一気に火照った郁…
それが再び小牧の上戸に火をつけ
けたたましい笑い声がしばらく続いたのであった。

その頃、
フランケンシュタインに集合場所の中庭に連れられた子どもたちは、
怖いながらも、玄田になつき、
ほかの図書館員が驚くのを一緒に楽しみ、
ジャック・オ・ランタンを作るときにくりぬいたカボチャで、
女子寮家庭部有志が作成したパンプキンパイをお土産に貰い

げんだのおじちゃん、かたぐるおもしろかったよ!
みんないっぱいおどろいてくれたね。
またいっしょにまわろうね。

「おう、また来年な!!」
怖い顔をした、やさしい怪物(注:玄田)は、子どもたちと保護者を満足そうに見送った。

その日の夜はきっと各々が作った、
ジャック・オ・ランタンのやさしい光が玄関先で揺れているだろう。

おわり。
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