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図書館には何がある? 【賜り物SS】偶然という名の必然~零章~
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2008-10-26 00:00 | カテゴリ:賜り物
瀬川、このブログ立ち上げて
初めての経験をしました。

それは、こちらによく遊びに来ていただいている黒猫又様が
拍手でいただいたコメ返しに
『これで一本SSかけそうだから、書いて』
とおねだりしたところ、速攻で送っていただきました。

黒さん仕事が早いよ(笑)

瀬川うれしくて小躍りです。

非公開で愛を叫ばれても黒猫又様には届きませんので、ぜひ公開で感想を
入れていただけると嬉しいです。



「偶然という名の必然~零章~」 
(郁、入隊一年目、図書館の自主規制を考えるフォーラム後、小田原攻防戦前)

黒猫又様ワールドにどうぞ!!


いつも元気一杯で明るい郁が、今日は朝から様子がおかしい。
今も、日報を書く手を止めては卓上カレンダーを眺め、ため息ばかりついている。

「笠原さん。さっきからため息ばかりだけど、どうしたの?」
「あ???えっ? ため息ついてましたか? えっと???その???なんでもないです。」
エヘヘと頭をかいて見せるが、元々感情が駄々漏れな彼女がそれでごまかせるわけもない。

「それにしては、盛大なため息だったけど。 ね、堂上?」
「腹痛いならトイレ行っとけよ?」
うわっ、それ、女の子に言う台詞じゃないから。

「違います!!! 別に体調が悪いとかじゃありません!!! ただ???その???っ」
「ただ? 言いにくいことかなら別に無理して聞こうとは思わないけど、何となく気になっちゃってさ。」
郁はチラッと堂上の方を見ると、
「???言いにくいって言うか、恥ずかしいって言うか???その??????堂上教官、怒らないでくれます?」
「???俺に何の関係がある? うっとうしいからさっさと言え!!」

「あの日から今日で丁度5年目で、やっと念願の図書隊員にもなれたけど今年も王子様に会えなかったなーって思ったんです!」
堂上がピキっと音を立てて固まった。

ぷっ???くくっ!! やばい、これは!! もう、笠原さん最高ーーーー!!!

思わず口を抑え、体を二つに折るように笑い出した小牧を見て、郁は膨れっ面で横を向く。

「ご???ゴメン???笠原さん。わ???笑うつもりはなかったんだけどっ、やべっ、腹痛ぇ???」

「??????だから、言うの嫌だったのにぃ???」
郁が真っ赤な顔で呟くのを聞いて、ようやく解凍された堂上は???

「アホか貴様!!!!! そんなくだらん事考えてる暇があったら、さっさと日報あげろ!!!!」
と渾身の拳骨付きで特大の雷を落とした。


その夜、堂上の部屋にビール半ダースを片手に訪れた小牧は、
プルタブを開けると「乾杯」と堂上のビールにコツンと当てた。

「???何にだ。」
「二人の出会いに? どうせ堂上も覚えてたんでしょ?」
返答代わりに盛大なため息が返ってきた。

「で、堂上のため息の理由は?」
「???まさか5年前の子が、あんな馬鹿で無鉄砲で凶暴だとは思わなかったと???しみじみな???」

ぷっ!???堂上さあ???それって笠原さんの事言えないってわかってる?
「笠原さんが5年前のお前の事を頭の中で美化してたみたいに、お前も勝手に理想像作ってただろ?」

と突っ込むと不貞腐れたようにそっぽを向いた。
「顔を覚えてただけ俺の方がマシとか言うなよ? それって、どっちもどっちだからさ。」

「あの子が理想と違う姿を見せたからって拗ねるなよ? 王子様。」
「別にそんなんじゃない! ??????くそっ! 違うもの飲みたくなったから買ってくる!」
そう言うなり堂上は部屋を出て行った。
まったく素直じゃないんだから。



会いたくない時ほど、こいつに会うのはなんでだろう?
「なんで今来るか???? お前は。」いつかの様な台詞をぶつけると
「男女共同スペースです!」と、これまたいつかのままの答えが帰ってきた。

「教官はビールですか?」
「小牧と飲んでたんだが、飲み足りなくてな。お前は?」
「ため息が鬱陶しいって、柴崎に部屋追い出されました。」
まだ沈んでたのか。こいつは???

ビールのついでに、郁がいつも飲んでるスポーツドリンクも買って、ほらっ、と手渡した。
「お祝いだ。」
「お祝いって何のですか?」
「その???王子様云々はともかく、今日はお前が図書隊入りを決意した日だろうが。だからお祝いだ。せっかく念願の図書隊員になれたんだから、もう少し胸はっていろ!」

あ???と一瞬驚いたような顔をしたかと思うと、
「そうか???そうですよね。ありがとうございます。なんか元気でました!」
とやっと笑顔を見せた。

「もう、部屋戻っても大丈夫だな。」
頭をぽんぽんとしてやると、
「ハイッ!!」
と見事な敬礼つきで返事が返ってきた。

「ほらっ、さっさと寝ろ!!」
「はいっ! おやすみなさいっ! あ、これありがとうございました!」
ペットボトルを振りながら女子寮に消えていくあいつを見送る。

さて、と部屋に戻ろうとした瞬間、小牧と目が合った。
お前は背後霊か!!!

「はーんちょ♪ 楽しそうになに話してたのかな~。」
くそっ、こいつ、いつから…
「別に。なんでもない。」
「出会って5年目記念のプレゼントなら、もうちょっと気の利いたものの方がよくない?」
「べつにそんなんじゃない!!! お前もさっさと寝ろ!!!」

三十六計逃ぐるにしかずだ!


fin

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

書いて見ました。人生2作目だ。
最後の方、微妙にLala版堂上さんが乗り移ったような気がしないでもない。

文章力には自信ないので、表現がつたないとか、そういうの大目に見て~(笑)

えーと、「小牧の上戸の理由が分からすにきょとんとする手塚」が出る予定が…どこいった?(爆)

王子様の正体バレ以降は、教官が動いてくれないー。
下手に動かすと、郁ちゃんが正体知ってるって教官にバレる方向にいっちゃうよ。難しい(泣)


-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

どうです、黒さんの三次創作!!!!

この、ドキドキ感、もどかしさ
たまりませんよ
ここ、強調ねププッ ( ̄m ̄*)

ここぞの王子様発言、最高だねww
家政婦は見たしてる小牧いいねぇ~
図書館戦争はこうでなくっちゃ(T▽T)ノ_彡☆ばんばん!

黒さん、ありがとう!!!!!
またの投稿よろしくお願いします。
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